しまね森づくりコミッション(代表:社団法人島根県緑化推進委員会、事務局:NPO法人もりふれ倶楽部)では、出前講座の一環として、平成23年10月28日(金)浜田市立第二中学校1年生50名に対して「森林保全の講義」と「ネイチャーゲーム」の指導を行いました。

浜田市の篤林家栗栖誠氏の山林で、栗栖氏の案内による山林の見学とともに実施されました。栗栖氏は、ヒノキの林間にサカキを始め、販売できる樹種を育て、山林経営で生活されてきています。この方式は、定年退職後の山林経営に大変参考になるとされ、現在、全国的に注目されておられます。

ネイチャーゲームは、目隠をして五感を働かしての散策、斜面に隠された人工物の探すものの2種類を指導させていただきました。平素、校庭で実施する時より、自動車の音などの人工音が無く、自然の中に浸ることができました。

森林保全の大切さを伝える講義も、スライドでは無く、実際に手入れされ、下層植物が豊かに生えている人工林の中で講義させていただきました。