しまね森づくりコミッション(代表:社団法人島根県緑化推進委員会、事務局:NPO法人もりふれ倶楽部)では、出前講座の一環として、平成23年10月19日(水)雲南市立吉田中学校全校生徒51名に対して「森の大切さの講義」、「樹木観察」指導を行いました。

「里山」とは、人の生活そのものが、自然と一体化して、何百年もの間一緒に循環し続け共存しているところだということ、わずか数十年の大量生産大量消費の時代が、里山の循環機能を破壊してしまったこと、里山、特に森林の健全さを守るには、人が関り続けることが大切なこと等を学びました。

手入れをされたスギやヒノキの人工林には、たくさんの動物や植物が生息できます。色々な植物について、実際に触れながら学びました。

地ごしらえから植林、下刈、間伐と健全なスギやヒノキの人工林が育つためにはなにが必要なのか?実際に森林の中で学びました。今日の学びを活かして来月森林整備体験を取り組みます。