しまね森づくりコミッション(代表:社団法人島根県緑化推進委員会、事務局:NPO法人もりふれ倶楽部)では、出前講座の一環として、平成23年10月20日(木)奥出雲町立高田小学校1年~4年生12名に対して「森の大切さの講義」、「木切れ工作」指導と、5,6年生6名に対して「森の大切さの講義」、「樹木観察」を行いました。

「今日、用意してある木のチップは、似ているようでもどれ1つとして同じものはありません。じっくりと組み合わせてみると、木の方から、『僕はたぬきになりたい。』『私はふくろうになりたい。』と語りかけてくるかもしれません。じっくりと向き合いながら、世界に1つの作品をつくってみましょう。」1~4年生に工作の前に語りかけました。

工作の後、自分たちの回りにある、一見、おなじように見える緑の森が、よく見るとスギ・ヒノキの林、雑木林、竹林等にわけられること、そして、それぞれに、人が関ることが大切なことを学びました。

5~6年生は校庭の隅にある「樹木学習園」で樹木の学習です。触ったり、匂いを嗅いだりしながら木のそれぞれの特徴を学び、人との関りの話も聞きました。