しまね森づくりコミッション(代表:社団法人島根県緑化推進委員会、事務局:NPO法人もりふれ倶楽部)では、出前講座の一環として、平成23年10月3日(金)大田市立高山小学校3年~6年生24名に対して「森の大切さの講義」、「和紙づくり体験」「ネイチャーゲーム」指導を行いました。

まず、スギの和紙づくりに取り組みました。和紙のつなぎになるタブの葉で作ったネリの感触にはみんな興味津々でした。「昔は、これとスギの葉を使って線香もつくりました。」

「日本では、何百年と雑木林の木を切って使ってきましたが、森林は決してなくなっていません。コナラやクヌギなどは切ったあとから芽が出て次の世代の木が育ちます。人が木を使うことも含めて里山は人も含めた生態系として、何百年と循環し続けてきました。」

学校の周辺は大変豊かな自然があり、子供たちは、5感を使って自然を感じる体験を満喫しました。